研究室TOP > TOPICS > 2014/07/28〜08/01

国際学会 第8回ICGH(北京)参加報告

海上輸送システム研究室 濱崎 翔

2014年7月28日から8月1日に北京市内,中国国家国際会議センター(CNCC)にて行われた,第8回ガスハイドレート国際会議(The 8th International Conference on Gas Hydrates, ICGH-8)に参加しました。この会議は3年に1度開催され,ハイドレートの基礎物性,メタンハイドレートの開発,ハイドレートに関わるエネルギー・環境技術といった,ハイドレートの関連技術について幅広く議論される学際的な会議です。

会議が行われた会場は北京地下鉄8号線奥林匹克公園(アオリンピーキーゴンユェン)駅から徒歩2分の場所の場所に位置し,周辺には2008年に行われた北京オリンピックのメイン会場である北京国家体育場「鳥の巣」等があり,活気に満ち溢れている場所にありました。

CNCC内ICGH-8受付前にて

この会議では口頭発表96件,ポスター発表620件が5日間にわたり行われました。いろいろな方の発表を聞くことができ,すべてを理解することは出来ませんでしたが非常に勉強になったと思います。また人によってプレゼンの仕方,振る舞いが異なっていたことが心に残っており,今後の私のプレゼンにおいて活かしていきたいです。

私は31日にImprovement of Packing and Flowability of Hydrate for Gas Storage and Transportというタイトルでポスター発表をさせていただきました。本研究はガスハイドレートの貯蔵において,ハイドレートの粒体の充填性の向上及び貯槽からの排出流動性の向上を目的とした研究です。発表時には,貯蔵サイロに充填したハイドレートペレットが重力などの影響によりペレット同士が結合し,排出時に影響が出てくるのではないか,などの質問を受けました。これに対し,私はサイロ内部に付属しているリクレイマーの機能について説明し,この問題は検討済みであることを伝えました。

ポスター発表を行う私(濱崎)

英語を用いた発表は初めての経験だったので,相手の質問の内容を聞き取ることができても,質問の回答を英語で表現することが難しいと感じましたが,ジェスチャーや筆談などを用いて,なんとか質問の回答や自身の考えを相手側に伝えることができました。また,発表内容以外にも,いわゆる雑談などを英語で行うことができ,短い時間ではありましたが非常に有意義な時間を過ごすことが出来たと思います。

また,北京滞在中には会議でのバンケットや現地の人々との交流を通して,北京の生活や文化を堪能することが出来ました。

北京ダック(約200元)

王府井で見つけたサソリ(食べ物)

天安門

今回,このような国際会議に参加する機会を与えてくださった指導教官の田中進先生,発表内容ついてご助言いただいた安川宏紀先生,佐野将昭先生,橋詰泰久さん,また,海上輸送システム研究室の皆様に厚くお礼申し上げます。

海上輸送システム研究室に興味を持たれた方は,お気軽に見学に来て下さい。