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○ | 読売テレビ(YTV)が毎年主催する「鳥人間コンテスト選手権大会」に出場して新たな記録を作るために現在活動している,広島大学(工学部・工学研究科)公認の人力飛行機設計・製作チームです。 教育的視点から,製作費(1機あたり約300万円)の一部を広島大学よりバックアップしてもらえます。したがって,当チームの活動は工学部・工学研究科における教育活動の一環であるため,サークル活動とは異なります(ただし,広島大学に在籍する方であれば,所属する学部・研究科等を問わず,どなたでも加入することができます)。 |
○ | 2007年度から以下の2チームで活動しており,人力プロペラ機の各部門に挑戦します。 |
学部生チーム“HUES” | 大学院生&教職員チーム“KAEDE” |
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(人力プロペラ機ディスタンス部門に挑戦) | (人力プロペラ機タイムトライアル部門に挑戦) |
○ | このうちHUESでは,2002年の鳥人間コンテストに初出場以来,プロペラを2機搭載した双発機での挑戦を続けています。HUESは,鳥人間コンテストに双発機で出場する唯一のチームであり,私たち広島大学の記録が人力の双発機における世界の記録になっています。双発機を設計・製作することは,チーム最大の特徴でもあります。 | |
第30回(2006年)鳥人間コンテストにおけるフライト |
○ | 広島大学には,学生や教職員が課外活動で自由に使えるフェニックス工房がものづくりプラザ内にあり,さらに,回流型風洞を持つ風洞装置,全国有数規模の曳航水槽を持つ試験水槽や,大型の載荷試験が行える大型構造物実験棟があります。私たちも設計・製作活動のために活用しています。 | |
フェニックス工房の内部 | ゲッチンゲン(回流型)風洞装置 |
○ | HUESは,広島大学の工学部旧第四類ES教室(現・工学部第一類輸送システムプログラム)の人力水中翼艇(人力ボート)設計・製作チームとして1994年に結成され,その後,2001年までの間に「浜名湖ソーラー&人力ボート日本選手権大会」で学生部門7連覇を達成しました。 この活動を通して培ってきた技術力を,今度は「空」の世界にも活かすため,私たちは2002年より,鳥人間コンテストに挑戦し続けています。 |
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曳航水槽における人力水中翼艇の試走 |
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