広島大学 海洋エネルギー環境資源プロジェクト研究センター
Research Center for Ocean Energy, Resources and Environment
| 主たる関連分野 | 研究組織及び構成メンバー | 研究概要 | 研究目的・意義 | 研究計画 | 設置期間 | 関連リンク |
ハイブリッド型海洋エネルギー発電ファーム
ハイブリッド型海洋エネルギー発電ファーム
衛星風速から推定された日本沿岸の洋上風力発電量評価例
衛星風速から推定された日本沿岸の洋上風力発電量評価例
メタンハイドレート利用技術 「ハイドレート輸送研究」
メタンハイドレート利用技術 「ハイドレート輸送研究」
海洋音響トモグラフィー技術による沿岸流動の解明・把握
海洋音響トモグラフィー技術による沿岸流動の解明・把握
風力タービン
風力タービン
(ニッコー(株)との共同によるパッシブ制御機構付き小型風車の開発)
海流発電
海流発電
(沖縄科学技術大学院大学と共同で行っている海流発電タービンの風洞試験と水中曳航試験)
主たる関連分野
海洋エネルギー,海洋資源,海洋環境
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研究組織及び構成メンバー
工学研究科 輸送・環境システム専攻 准教授 陸田 秀実 (海洋エネルギー利用技術)
(輸送・環境システム流体研究室) 【センター長】 (研究者総覧 / HP)
工学研究科 輸送・環境システム専攻 教授 岩下 英嗣 (洋上風力,潮流発電)
(航空輸送・海洋システム研究室) (研究者総覧 / 研究紹介)
工学研究科 輸送・環境システム専攻 研究員 金子 新 (海洋計測技術)
(地球流体システム研究室) (名誉教授) (研究紹介)
工学研究科 輸送・環境システム専攻 准教授 田中 進 (海洋鉱物資源)
(海上輸送システム研究室) (研究者総覧)
工学研究科 輸送・環境システム専攻 准教授 作野 裕司 (リモートセンシング,海洋情報)
(航空輸送・海洋システム研究室) (研究者総覧 / HP)
工学研究科 輸送・環境システム専攻 准教授 田中 義和 (エネルギー・ハーベスティング技術)
(システム安全→構造システム研究室) (研究者総覧)
環境安全センター 教授 西嶋 渉 (海洋環境技術)
(グリーンプロセス工学研究室) (研究者総覧)
工学研究科 化学工学専攻 教授 中井 智司 (海洋生物資源)
(グリーンプロセス工学→高分子工学研究室) (研究者総覧 / HP)
環境安全センター 助教 奥田 哲士 (海洋資源利用技術,海水淡水化・栄養塩循環)
(グリーンプロセス工学研究室) (研究者総覧 / HP)
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研究概要
海洋国家である日本は,海洋関連分野の技術革新を推進し,国際的競争力のある海洋産業の創出・持続的成長と排他的経済水域の海洋資源の安定的確保が重要である.次世代の海洋開発においては,海洋再生可能エネルギー,海洋資源 (鉱物及び生物),海洋環境影響,海洋環境観測などが国家基幹技術として位置付けられている.
本プロジェクト研究センターでは,これら基幹技術に関わる基礎・応用研究を行うとともに,新たな海洋産業の創出と人材育成を行うことを目的とする.
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研究目的・意義
新たな海洋基本計画 (H25.4.26) が策定され,海洋再生可能エネルギー利用,海洋環境・資源等の開発,新たな海洋産業・人材の戦略的育成が,我が国の成長戦略の鍵として位置付けられた.また,海洋需要は今後益々市場規模が急増することが予想されており,海洋に関わる基盤技術の推進と人材育成が緊急課題となっている.
国内外において類似の研究機関は存在するが,本センターは,多岐に亘る海洋関連研究者による総合エンジニアリング技術の研究開発に特化することによって,新しい海洋産業と人材育成の創出を目指している.設置期間満了後は,瀬戸内海及び日本周辺を対象海域として,得られた研究成果 (シーズ) に基づき新しい海洋技術等の実用化を目指す.
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研究計画
研究内容は,
 ・ 海洋エネルギー (波浪,潮流,洋上風力,海流など)
 ・ 鉱物資源利用 (メタンハイドレート,レアメタル,コバルトリッチクラストなど)
 ・ 水中音響・通信 (音響トモグラフィー)
 ・ 衛星観測技術 (リモートセンシング,海洋探査)
 ・ 環境影響評価技術 (栄養塩,1次生産等)
 ・ 海洋水産資源 (漁業生産)
に関わる重要基盤技術に関して,基礎的・実用的な研究を行う.
1年目は構成メンバーの各専門分野の特性を生かした基礎的な共同研究を行う.
2年目は海洋産業創出に向けた応用研究を行い,3年目は大型プロジェクト研究推進に向けた実用研究を行う.
本研究を推進するにあたり,全国でも有数の海洋工学関連の教育研究基盤設備 (広島大学所有の 試験水槽 (大型曳航水槽,造波水槽,回流水槽)船舶海洋風洞,沿岸生態系水槽など) は既に整っている.なお,一部設備の高精度・高性能化に向けた取り組みも積極的に行う予定である.
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設置期間
2013年12月1日~2019年3月31日(左記の期限まで延長されました)
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関連リンク
→ プロジェクト研究センター (→ 海洋エネルギー環境資源プロジェクト研究センターの概要)
→ 工学研究科輸送・環境システム専攻 / 工学部(旧)第4類輸送機器環境工学プログラム
      (輸送・環境システム流体研究室 / 航空輸送・海洋システム研究室 / 地球流体システム研究室 / 海上輸送システム研究室 / 構造システム研究室 / システム安全研究室)
→ 環境安全センター / 工学研究科化学工学専攻 / 工学部第3類化学工学プログラム
      (グリーンプロセス工学研究室 / 高分子工学研究室)
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