2010年度 広島大学・ソウル大学による船舶操縦性ワークショップ
海上輸送システム研究室 横尾亮介
2010年8月5,6,7日に,韓国ソウルにて,広島大学とソウル大学(K.P. Rhee教授の研究室)の学生による船舶操縦性ワークショップを行ってきました。学生同士が,互いに自分の現在研究していることについて発表しあい,交流するというものでした。広島大学からは,修士6人と博士1人が発表しました。下の写真が発表の様子です。
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発表の様子
発表と質疑応答はもちろん英語で初めての英語の発表に戸惑いながらも,みんな精いっぱい発表してきました。ソウル大学の学生の語学力は高く,差を感じさせられることもありましたが,外国の同世代で同じ船舶の分野のことを学んでいる学生との交流は非常に新鮮で刺激的なものとなりました。
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全員での記念撮影
発表も終わりみんなで韓国の焼肉屋に打ち上げに行きました。韓国では乾杯はビールではなくJINROという焼酎で行います。焼酎をお椀につぎイッキで飲んでいく韓国風の飲み方はなかなかきついものもありましたが,飲みでは日本も負けてられないとしっかり戦ってきました。お酒が入ると緊張も解け韓国の学生とも非常に仲良くなることができました。
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打ち上げの様子
今回の派遣では,韓国の研究者の方や学生と話をし,意見交換をすることで今まで感じることのなかった世界を知ることができたと思います。英語で発表したり話したりするということは,日本にいて普通に生活しているとあまりなじみがないものですが,このような国際的な交流をすることで自分に今何が足りないのか,どのような能力を持たなければいけないのかを気づかせてくれる非常に有意義な交流会でした。
※ その他の写真は,日韓戦の思い出 [PDF] を御覧下さい。