ひらめき☆ときめきサイエンス「気球映像で自然の不思議を体験しよう!」を開催しました
2011年8月20日,本学工学研究科(東広島キャンパス)で,小学生高学年~中学生向けのイベント「気球映像で自然の不思議を体験しよう!」を開催しました。このイベントは,日本学術振興会(JSPS)によるひらめき☆ときめきサイエンスの実施プログラムで,本研究室の作野助教による「気球を用いたリモートセンシング」に関する科研費(採択)の研究成果に直に触れ,科学への関心を高めてもらうことを目的としています。
研究に使用している気球は,長さが約5m,幅が約2mの飛行船型であり,本学が所有しています。作野助教の研究グループは,海の藻場の分布や牧草の生育状況などを調べるため,この気球にカメラを取り付けて上空から撮影を行っています。
今回のイベントの中でも,実際にこの気球を高度約100mまで上昇させて上空から地上を撮影し,気球の着陸後に確認した映像に,参加者は見入っていました。
気球から撮影した空中写真
記念撮影
※ このイベントは,翌日付けの中国新聞の記事で紹介されました。