施設見学の様子(来訪記録): 2022年
2022年9月14日 (水)
北広島町立大朝中学校の皆さんが,引率の先生とともに広島大学の見学にお見えになり,その一環として,水槽にご案内いたしました。
曳航水槽フロアにて佐野先生が説明をされました(写真1)。その後,電車に搭乗し波浪中試験を見学しました(写真2)。
このような大型水槽を見たことがなく,皆さん驚かれているようでした。
写真1 水槽試験全般の説明
写真2 曳航電車上の説明の様子
2022年8月19日 (金)
広島大学工学部では,8月19日にオープンキャンパスを実施しました。コロナ禍の折,対面(事前予約制)での開催は3年ぶりであり,第一類輸送システムプログラムでは,大型水槽(船型試験水槽)とゲッチンゲン風洞を公開しました。
海上輸送システム研究室が担当した大型水槽では,まず,プロジェクターに映像資料を投影して水槽施設の役割を説明しました。引き続き,大学院博士課程前期2年生の八谷君より,同研究室が取り組んでいる「スエズ運河を走る巨大船舶の航行安全性の評価」に関わる実験について説明がありました(写真1)。同実験は現在進行形で実施中であり,その後,大型水槽内に敷設した運河模型近くへ赴き,模型船が運河内を走る実験の様子を見学頂きました(写真2)。
時間が短く駆け足での見学会となりましたが,大学ならではの大型実験施設の醍醐味を感じ取って頂けたのであれば幸いです。
写真1 プロジェクターを用いた説明の様子
写真2 大型水槽内に敷設した運河模型と巨大コンテナ船模型の見学の様子
2022年8月9日 (火)
愛媛県立今治工業高校の皆さんが,引率の先生とともにお見えになりました。
曳航水槽会議室で安川教授の講義が実施されました(写真1)。曳航電車に搭乗し,実際に電車を走行させ試験の見学と搭乗体験をして頂きました(写真2)。講義及び見学の後,大きなスクリュープロペラの前で記念写真を撮りました(写真3)。
高大連携の一環として,造船技術者育成をサポートしていきたいと思います。
写真1 安川教授の講義の様子
写真2 水槽の曵引電車の上で
写真3 大きなプロペラの前での記念撮影