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施設見学の様子(来訪記録): 2012年

2012年12月17日(月)

流体テクノの玉島さまとともに,向島ドック,ダイハツディーゼル,三光工務店の方々が広島大学の水槽の見学にお見えになりました。その日は平水中の試験を実施しておりました。

西条は寒いので,曳引車の上に電気ストーブを持ってきて,暖かくして水槽試験の様子を見てもらいました。広大の水槽に興味を持って頂いたようでした。

2012年12月11日(火)

流体テクノの玉島さまとともに,前畑造船の田頭社長が広島大学の水槽の見学にお見えになりました。その日は波浪中試験を実施しておりました。

広大の水槽試験技術に興味を持って頂いたようでした。

2012年11月21日(水)

流体テクノの玉島さまとともに,福岡造船の山本さま,平田さまが広島大学の水槽の見学にお見えになました。

通常の抵抗・自航試験だけでなく,船の操縦性をチェックするための旋回運動試験(CMT: Circular Motion Test)にも興味を持って頂いたようでした。

2012年11月8日(木)

流体テクノの玉島さまとともに,藤原造船の藤原社長が広島大学の水槽の見学にお見えになり,実際に,水槽試験の様子を見ていただきました。

見学の後,水槽の曳引車の前で記念写真を撮りました。

2012年11月2日(金)

広島大学附属福山中学3年生の皆さんが水槽見学にお見えになりました。目的は,大学を訪問し,研究の実際に触れることで,将来の進路を考える上での一助にしたい,とのことでした。

水槽建屋内に,広島大学の先生方が研究開発を行う際に使用した種々の模型,さらには鳥人間コンテストで使っている人力飛行機を並べて,研究開発の概要を説明しました。説明者は,輸送・環境システム専攻の岩下英嗣教授です。

岩下先生の説明に熱心に聞き入る学生さんの様子が,上の写真から,伺えるかと思います。福山中学の皆さんが,広大工学部に進学し,再びお会いできるのを楽しみにしています。

2012年10月30日(火)

木曽造船の高速船に関する水槽試験を実施しました。

立ち会いに来られていたJFE物流ならびに木曽造船の方々と記念写真を撮りました。水槽試験に用いた模型船とともに,水槽曳引車の前での撮影です。

水槽試験の結果はと言えば,写っている人々の表情を見ればお分かりでしょう・・・。

2012年10月11日(木)

日本自動車研究所の小林敏雄所長がご見学にいらっしゃいました。

曳航水槽試験装置の見学では,実際に曳航電車にお乗りいただき,実際の曳航試験を体験していただきました。また,回流水槽では動的検力試験と可視化試験のデモをご覧いただき,ご専門のPIV可視化技術に関して鋭いご質問をいただくなど,充実した水槽試験施設見学となりました。

2012年9月20日(木)

流体テクノの玉島さまとともに,福島造船の方々が広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

実際に,水槽試験の様子を見ていただき,それらの技術に興味を持っていただけたようでした。

見学の後,記念写真を撮りました。

2012年9月11日(火)

公益財団法人ひろしま産業振興機構の主催により,シーズ発掘のための大学訪問が実施され,約60名の企業の方々に,曳航水槽を見学して頂きました。

本訪問は,大学等の研究内容を新産業に結びつけるため,企業の方々が大学を訪問し,研究内容の説明を受けるとともに,事業化に向けた意見交換を行うことを目的として,開催されたものです。いわば,「シーズ・ニーズのマッチングのための大学研究室訪問」です。

前半では,「柔軟発電素材を用いた環境発電技術」の研究成果報告が行われました。後半では,曳航水槽で行われていた「海洋エネルギー発電装置」の実験を見学して頂きました。その他,大型2次元波浪装置および人力飛行機等も見学して頂きました。いずれの施設も大変深い関心を持って頂き,その後,いくつかについては共同研究に発展しました。

2012年8月1日(水)

流体テクノの玉島さまとともに,村上秀造船所の方々が広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

水槽試験技術に興味を持っていただけたようでした。

2012年7月25日(水)

徳山海陸運送ならびに山中造船の方々が,流体テクノ玉島さまとともに,広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

新しい船の開発等で大変お忙しいとのことでした。

2012年7月24日(火)

三人のVIPが広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

船の性能や航空機(人力飛行機からオスプレイまで)で使われている技術の話で盛り上がりました。

下の写真は,曳引車上にて,水槽試験のモニター画面を見入る御三人(左から,徳山海陸運送の藤井社長,山中造船の武田執行役員,流体テクノ玉島社長)です。

2012年7月2日(月)

流体テクノの玉島さんが江田島海運の田仲さま,備南開発の上田さま,加藤さま,高田さま,福井さま,神例造船の森本さま,管さまと一緒に,広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

バージの性能や振れまわり運動等についていろいろと話を聞かせてもらいました。

また同日,広島県庁の藏田さま,垣崎さまが広島大学の水槽見学にお見えになりました。

広島県が考えている造船産業振興に関する話をいろいろ聞かせて頂くと同時に,造船産業の現状について,私(安川先生ご自身)の考えをお伝えしました。

写真は,水槽の曳引車の上で撮ったものです。

2012年5月29日(火)

サノヤス造船の中松さま(写真の右)が広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

今,新しい船の開発で大変お忙しいとのことでした。

2012年5月23日(水)

三光運輸の嶋野部長と中谷造船の設計の方々が,広島大学の水槽の見学にお見えになりました。

5月は水槽の曳引車のトラブルのために,試験ができない状況が続いておりましたが,修理も済み,やっと試験をお見せすることができました。

嶋野部長は水槽試験を見るのは初めてとのことであり,模型船や試験の状況を興味深くご覧になっていました(写真の左から3人目が嶋野部長です)。

2012年3月30日(金)

広島大学で開催された「船舶操縦性予測モデルの標準化に関する研究委員会」の委員の皆さんに,水槽設備を紹介しました。

委員の多くは,広大船型試験水槽をすでにご覧になったことがある方ばかりのためか,最近機能を拡張した水槽横の津波発生・伝播を調べることのできる造波水路に興味をお持ちのようでした。

記念写真では,別件で水槽にお見えになっていた小瀬名誉教授にも入ってもらいました。

2012年3月15日(木)

鹿児島荷役海陸運輸の方々,石巻の造船所ヤマニシさん,大鎧設計さんらがお見えになりました。

東日本大震災で被災されたヤマニシさんのところで船を新造する話があるようです。広大としてもなにかお手伝いできることがあればと申し出ました。

水槽見学の後で,記念写真を撮りました。

2012年1月26日(木)

電気推進船研究会の方々が,水槽試験の見学にお見えになりました。これは,電気推進船研究会が,広島大学で開催された機会を捉えてのものです。

今やバッテリーを積んだ新しい電気推進船も夢ではなくなりました。そのような興味深い話を,広島大学小瀬名誉教授から,いろいろと聞くことができました。

また同日,広島大学との共同プロジェクト「中米・カリブ海諸国をフィールドとした持続可能な発展に関する研究」で来日されたサントドミンゴ自治大学(ドミニカ共和国)のKhoury教授(右)が水槽見学に来られました。

大変興味を抱かれたようで,積極的にメモを取りながら幾つも質問されていた姿が印象的でした。

2012年1月6日(金)

広島大学で開催された広島大学・ソウル大学共同船舶操縦性ワークショップ(3rd Joint-Workshop on Ship Maneuverability)に参加するために来日されたK.P. Rhee教授と,Rhee教授の研究室に所属する学生4名が,水槽見学に来られました。

外部信号入力による曳引電車の制御によって,CMT(Circular Motion Test)を行っていることを説明したところ,興味を持って頂けたようでした。